学習療法
昨日、『学習療法士2級』の講習を受けて来ました。
そもそもは子供の教育の為に始めた研究だそうで。
その研究の成果を見るのに高齢者の方々に実践したところ、認知症の改善が見られたということで、この『学習療法』が始まったのだそうです。
おじいちゃんは別に認知症でも何でもないのだけど、友達に誘われたのがきっかけで、『介護』という観点から、これからのおじいちゃんとの関わりの中に役立てられることがあるかもしれないと、単純に好奇心で受講したんだけど、なかなか良い話でした☆
国家資格でも何でもないんだけどね。
何だか役に立ちそうです。
おじいちゃんに対してや、介護そのものに対してはもちろん、子供への教育に対しても。
色んな意味で、幅広く。
*想像してみてください。
80歳になった自分。子供がいて、孫がいて…。
ある日、80歳になった自分に子供が
『脳を鍛える大人のドリルだって!!やってみなよ!』
と持ってきた。
パラパラと中をめくってみると、ついこの前、小学1年生の孫がやってた計算ドリルのような簡単な問題。
『ああ!!小学生の問題じゃないか。これぐらい、まだまだ自分もできる!』
と思う。
そして
『解いてみてよ』
と鉛筆を渡されて、答えを書こうとしたら・・・
『2+7・・・あれ??・・・??解らない・・・』
その時あなたはどう思うでしょう?
講習の本題は、こんな話から始まりました。
どう思うでしょうね…。
喪失感?絶望感??
学習療法では一番大切なことは
『出来ない自分に気付かせないこと』だそうです。
認知症と聞いて思い浮かぶのは、介護が大変だろうなということ。
本人は分からなくなってるんだから、むしろ楽だろう。
大変なのは介護をする人だ。
そう思いがち。
介護する人はもちろんだけれど、そのご本人はもっと…。
昨日まで分かってたことが突然分からなくなっていく恐怖感や絶望感、喪失感の中で苦しんでいるのだと、だからこそ『できない自分に気付かせる』のは最もやってはいけない事なのだと、川島先生はおっしゃってました。
12時から17時までの講習の中で、『学習療法』について、やり方や教材の選び方など作業的なことと同時に、そこに基づく大切な考え方を学びました。
そこには、人としての尊厳がありました。
美容師の仕事には関係ないけど、この為に使った1日、悪くなかったです☆
興味のある方はぜひ☆
『学習療法』公式ホームページはこちら↓
http://www.gakushu-ryoho.jp/index.html




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